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歯周病Q&A

歯槽膿漏と歯周病ってなにが違うの?

歯槽膿漏(しそうのうろう)は歯周病の症状のひとつで、顎の骨が溶け始めた状態を指します。よく、「歯槽膿漏=歯周病」と捉えられますが、厳密にいうと歯周病は細菌によって引き起こされる歯や歯ぐきの病気である「歯肉炎」と「歯周炎」の総称です。病名としては歯周病が正解です。

歯周病の原因は細菌だけなの?

歯周病の直接的な原因はお口の中にいる歯周病菌ですが、そのほかにもいくつか原因があると言われています。

歯周病の原因1・・・喫煙
タバコを吸うと血管が収縮して血流が悪くなり、歯周病が進みやすくなるといわれています。
歯周病の原因2・・・糖尿病
糖尿病にかかると体の抵抗力が低下するため、歯周病も悪化することがあるといわれています。
歯周病の原因3・・・女性ホルモンの変化
思春期や妊娠したとき、あるいは更年期など、女性ホルモンが急激に変化するときに、ホルモンの影響で歯周病になりやすくなるといわれています。
歯周病の原因4・・・ストレス
ストレスによる歯ぎしりや、ストレスによる体の抵抗力の低下などにより、歯周病になりやすくなるといわれています。
歯周病の原因5・・・食生活の乱れ
柔らかいものや甘いものばかり食べていたり、ダラダラと飲食し続けていたりすると、プラークができやすくなります。また、栄養が偏ると、体の抵抗力が低下して歯周病になりやすくなります。
歯周病の原因6・・・歯並びの乱れ
ブラッシング時にプラークが落としにくくなり、歯周病のリスクが高まります。
歯周病の原因7・・・口呼吸
口呼吸をすると口の中が乾燥し、殺菌作用を持つだ液の分泌量が減って歯周病にもなりやすくなります。
こうしてみると、自分で気をつけられそうな項目がたくさんあります。歯だけでなく全身の健康を守るためにも、食生活や嗜好、クセを見直しましょう!
咬むことは良いといわれますが、なにに良いのですか?

よく咬むことは、単に食べ物を体に取り入れるためだけではなく、全身を活性化させるために大変重要な働きをしています。ゆっくりよく咬むことの効果は次の通りです。

【咬むことの8大効果】

  • 肥満を防ぐ
  • 味覚の発達を促す
  • 発音をはっきりさせる
  • 脳の働きを活発にする
  • 歯の病気を防ぎ、口臭を少なくする
  • がんを防ぐ
  • 胃腸の働きを促進する
  • 全身の体力向上とストレス解消
歯周病は生活習慣病ってホントですか?

歯周病は、生活習慣の乱れなどによってかかるため、生活習慣病といっても過言ではありません。歯周病になるかどうかは、体の健康状態の影響も大きく関係します。口の健康も心身の健康もひとつ。生涯、自分の歯を残すためには、口の中の病原菌を減らすことのほかに心身の健康状態を良くすることも重要です。

免疫力を高めると歯周病にならないのですか?

根本から生体防御力・免疫力をアップすることで、歯周病になりにくくなります。当院では、免疫力を高めるために食事指導、デトックス、禁煙指導、漢方、電磁波予防対策、腸内細菌改善などを行い、必要があり希望される患者様のみ医師や鍼灸師と連携をとって行っています。
また、歯周病を身体の内側から考えれば、血行を良くし新鮮な血液が歯ぐきにうまく供給する、歯周病で起こる歯ぐきの炎症をおさえるためにリンパ液の流れを良くすることも大切です。

タバコを吸う人は歯周病になりやすいんですか?

はい、喫煙者は非喫煙者に比べて歯周病になりやすいといえます。歯周病を防ぐには、歯周病の危険因子をできるだけ排除して少なくすることが大切です。歯周病の危険因子は、全体的因子と局所的因子の大きく2つに分けられます。

禁煙したら、歯周病は治りますか?

禁煙によって歯周組織は数週間で本来備わっていた免疫応答を回復し、歯周治療によって1年後には歯ぐきは本来の健康な状態に回復します。また、黒ずんだ歯ぐきも少しずつ本来の健康なピンク色の歯ぐきに戻ります。

お口が健康であることは、全身にも大きくかかわっており、生活の質の維持と向上に大切です。タバコをやめるとさまざまなよい変化が見られるので、喫煙者の方にはぜひ禁煙をおすすめします。

歯周病と虫歯の原因は違うのですか?

虫歯になる細菌(虫歯菌)と、歯周病になる細菌(歯周病菌)は、種類が違います。ですから、口の中に虫歯菌がいなくて歯周病菌がいる場合は、虫歯にはなりにくい状態ですが、歯周病になりやすい状態です。歯周病は痛みを感じないという点では、ある意味で虫歯より怖い病気かもしれません。

当院の治療コンセプトについて

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