Medical

ビタミンC

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美容・アンチエイジングに効果があることで
知られるビタミンCは、
歯周組織(歯肉・骨)の健康にも
不可欠です!
抗酸化作用で健康・美容・アンチエイジングに効果のあることで知られているビタミンCは、
歯を支える歯周組織(歯肉・骨)の健康にも重要な働きをします。
中垣歯科医院では、歯周病の予防・治療のための効果的なビタミンC摂取をお勧めしています。

ビタミンCの主な効果

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    抗酸化
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    抗老化
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    コラーゲン生成促進作用

ビタミンCが欠乏すると…

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ビタミンCはコラーゲン生成に不可欠
肌に良いと言われるコラーゲンですが、コラーゲンがどのような役割を担っているかご存知でしょうか?
コラーゲンは肌を構成する組織の中で、鉄筋コンクリートの鉄筋のような役割を果たしています。肌を構成する真皮の70%はコラーゲンです。さらに、人体のタンパク質の30%もコラーゲンが占めています。

ビタミンC不足で発症 壊血症

ビタミンCの欠乏によって起こる「壊血病」という症状があります。
皮膚や粘膜、歯肉の出血およびそれに伴う歯の脱落といった症状が現れ、15~18世紀の大航海時代には多くの船乗りが壊血病により命を落としました。
ビタミンCは体内のタンパク質を構成するアミノ酸の1つであるヒドロキシプロリンの合成に必須です。これが欠乏すると、組織間をつなぐコラーゲンや象牙質、骨の間充組織の生成と保持が出来なくなり、さらに血管等への損傷に繋がります。これが「壊血病」です。
ビタミンCが人体組織の構成に非常に重要なことがよく分かります。
ビタミンCが足りている場合
  • 60兆個の細胞(ミトコンドリア)はATliというエネルギーを再生
  • 活性酸素を発生
  • ビタミンCが還元
  • ミトコンドリア(細胞)の構造と機能を保護

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ビタミンCが不足している場合
  • 60兆個の細胞(ミトコンドリア)はATliというエネルギーを再生
  • 活性酸素を発生
  • ビタミンC不足により還元されない

    肌への悪影響
  • [歯科への影響]
    歯周組織のミトコンドリア(細胞)の
    機能不全
  • 歯周組織(歯肉・骨)が破壊される

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お肌・歯周組織(歯肉・歯槽骨)の健康には「ビタミンC」が不可欠です!

中垣歯科のビタミンC歯科治療

抗酸化/コラーゲン生成促進作用/抗老化

歯周組織や全身の健康・美容のために、
ビタミンCの効果的な摂取をお勧めします!
ビタミンCを摂取することは、健康・美容・アンチエイジングだけでなく歯の健康にも効果があります。
また、スイスにある世界的に有名な自然医療の権威・パラセルサスクリニックなど、海外の自然医療ではガンなどの難病やアレルギーの治療にも効果を上げています。
中垣院長もスイスのパラセルサスクリニックを訪れ、医科歯科連携治療の真髄と最新の知識・技術を学びました。
  • 医科歯科連携治療 研修記

ビタミンCの効果的な
摂取方法とは?

中垣歯科医院では、直接血管内に入れる点滴療法と、舌下吸収させる舌下ドロップの摂取をお勧めしています。
ビタミンCの効率的な摂取方法として、錠剤のサプリメントを思い浮かべる方も多いかと思いますが、錠剤のサプリメントは腸内環境が悪いと効率よく吸収されません。
錠剤のサプリメントは腸内環境に左右されてしまいます。そのため、当院では腸内環境に影響されない「点滴療法」と「舌下ドロップ」の摂取をお勧めしています。
※ビタミンCは水溶性のビタミンであるため、過剰に摂取しても尿から排泄されるため安心です。

投与方法の違いによる血中濃度の推移
  • 点滴(静脈内注射)
    高濃度で血中に投与できますが、血中濃度の維持時間は長くありません。
  • 経皮投与(舌下ドロップ)
    点滴や経口投与に比べて経皮投与では、血中濃度の上がり方は緩やかではあるものの、長時間にわたって血中濃度が維持されます。
  • 経口投与(サプリメント)
    経皮投与よりも血中濃度の上昇は早いですが、維持時間はあまり長くはありません。また、腸内環境によって吸収率が変わります。

サプリメント療法は、腸内環境によって吸収率が左右されてしまいます。
吸収率が安定していて長時間の血中濃度維持ができる、
点滴と経皮投与の組み合わせが、効果的な投与方法と言えます。

PASCORBIN(ビタミンC点滴)

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世界で唯一、EU認証を取得しているビタミンC製剤で、ヨーロッパでビタミンCといえばパスコルビンと言われている、世界最高品質のビタミンC点滴製剤です。

  • 防腐剤なし
  • 硫酸マグネシウム不要
  • 血液オゾン療法との併用にベストな
    ビタミンC製剤

酸化していないので生理食塩水に溶かしたときに黄色くなりません。

  • 還元型である証拠!
  • 抗酸化力がある証拠!!

ビタミンC製剤は、
抗酸化力がある「還元型」であることが重要です。

高濃度ビタミンC点滴の副作用
重篤な副作用はないと報告されています。比較的起こりうる副作用として次のようなものがあります。①点滴痛(血管痛)②口渇(のどの渇き)③低血糖(めまい、冷や汗、疲労感等)の可能性等がありますが適宜対応させて頂きます。 
高濃度ビタミンC点滴療法が適さない方
  • 6PD欠損症の方 ※事前にG6PD欠損症の検査(1度すれば大丈夫です)が必要です
  • 欠損症の方は治療を受けられません
  • 腎不全があり、透析中あるいは透析が必要となる可能性の高い方
  • 心不全や不整脈の方、浮腫、腹水のある方
  • ビタミンCに過敏症の方 等

点滴療法は、
併設内科 みきこクリニック で行います。

Lipo DROP C(舌下ドロップ)

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こんな方に効果的です

  • 外科手術を受ける方:創傷治癒促進、
    合併症予防
  • 歯周病の方、インプラント周囲炎の方:
    再発防止
  • 歯周病治療(スケーリング・ルートプレーニング)と並行して:
    全身的急性炎症防止、血管内皮機能低下防止
  • 健康志向の高い方:抗酸化、抗老化
  • 全身疾患や生活悪習慣にある方:
    全般的な疾患リスク低下
  • アレルギー体質の方

ビタミンCの効果
【活性酸素(老化・病気の原因)の
除去・コラーゲン生成促】

タバコ、大気汚染、紫外線、仕事のストレスなどに囲まれる現代人は、その健康が目に見えないところで脅かされています。ビタミンCには、美容だけでなく健康を維持する力があり、ビタミンC点滴で次の効果が期待できます。

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コラーゲンの生成促進
健康な皮膚や血管、筋肉、骨などを作るのにコラーゲンは欠かせません。ビタミンCは繊維芽細胞の働きを高め、コラーゲンの生成を促進する作用があります。コラーゲン生成を促進することで、肌のハリや弾力を保つことができます(しわ・たるみの防止)。歯を支える歯周組織(歯肉・歯槽骨)のコラーゲン生成を促進します。(歯周病の治療・予防)
メラニン生成の抑制
肌が紫外線を浴びると活性酸素が発生し、肌を守るためにメラニンが生成されます。これがシミのもとになります。ビタミンCはシミの原因となるメラニン生成を抑制・還元(美白作用)させる働きがあるので、シミの予防、改善をします。
抗酸化作用
ビタミンCは、老化や、心臓病・がんなどの生活習慣病を誘発する活性酸素を抗酸化作用で無毒化します。また、活性酸素から肌を守り、皮脂の分泌を抑制してニキビの予防・改善もします。活性酸素を抗酸化力で還元して歯周組織のミトコンドリア(細胞)の構造と機能を保護(歯周組織の健康維持)
疲労回復・抗ストレス効果
ビタミンCは、活性酸素に対する抗酸化作用により疲労の回復を早めます。また、ストレスによりビタミンCが消費されると、活性酸素が体内に貯まりやすくなり、血流が悪くなります。ビタミンCを摂取することでストレスが緩和され、身体への悪影響を抑えることが期待されます。

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免疫力向上
ビタミンCはリンパ球の働きを活性化し、抗ウィルス作用のあるインターフェロンを増やします。そして免疫力を向上させ、風邪やウイルスなどによる感染症を予防して健康をつくります。歯周病菌に対する免疫力も上がります。
がん予防作用
ビタミンCは抗酸化作用により、がんの原因となる活性酸素を無毒化します。また、胃がんなどの原因となるニトロソアミンの生成を抑制し、抗がん作用のあるインターフェロンの生産を促すのでがん予防効果があります。
生活習慣病改善効果
ビタミンCは、動脈硬化を促進する過酸化脂質の生成を抑制し、血中コレステロール値を低下させる作用があります。糖尿病の方は、ビタミンCを補給することで血糖値の改善も期待できます。
抗アレルギー作用
ビタミンCの抗ヒスタミン作用により、アレルギー疾患が緩和します。

タバコ1本吸うと体内の
ビタミンCは30mg消費されます

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30mgというとレモン半分くらいのビタミンCの量です。
また人間の血液をニコチンに加えると、ビタミンCの血中濃度が31%も下がる報告もあります。
99%の現代人はビタミンC欠乏状態です。

ヨーロッパでもっとも大きい自然医療の権威
スイスのパラセルサスクリニックを視察

PARACELSUS CLINIC
ビタミンC点滴療法は
お肌や歯周組織(歯肉・歯槽骨)の健康だけでなく
難病の治療にも効果を発揮します。
スイスのパラセルサスクリニックはヨーロッパでもっとも大きい自然医療の権威として知られています。
歯科を併設し、ガンや自己免疫疾患、アレルギーなどの難病に対して、医科歯科連携治療を実践し、驚異的な実績を上げています。
パラセルサスクリニックには、症状を押さえ込む対症療法ではなく、根本的原因に対してアプローチする治療を行っており、治療のためにEU諸国をはじめアメリカや中南米など世界各国から患者が来院しています。
所長(視察当時)のThomas rau(トーマス・ラウ)医師は「歯の治療なくして慢性病の治療はありえない」と言います。
パラセルサスクリニックでは根本的な病気の原因となっている毒素の排出、免疫力の向上に主眼がおかれています。
病気の原因が歯科領域にあると疑われると、同クリニック内の医科部門から歯科部門に依頼して口腔内の感染、慢性炎症、歯科金属や樹脂などの異物、そこから生じた体内汚染など悪いものをできるだけ取り除き本来のクリーンで健康な口腔内にリセットした後、医科部門で免疫力向上のため、点滴療法(ビタミンC,ビタミンB,グルタチオン、血液オゾンetc)などを行います。

中垣歯科医院は院長自らパラセルサスクリニックでの研修に参加した経験から、医科歯科連携治療を実践しています。
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所長(視察当時)のThomas rau(トーマス ラウ)医師と中垣歯科医院院長(2016年11月)

  • 医科歯科連携治療 研修記
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